過度のドライヤーが髪のダメージにつながることは知られていますが、
髪自体にはそれほど悪影響を及ぼすわけではありません。
逆に、ブローせずに濡れたままの状態でいるほうが、髪に悪影響を及ぼします。
髪が濡れると、キューティクルが開きます。
そのまま放置していると、髪内部の水分が蒸発し、潤いのないパサパサヘアになってしまうのです。
まずは、ドライヤーでしっかりと乾かすことが大切です。
しかし、キューティクルの流れに逆ってドライヤーを当てると、更に開いてしまうので、
髪を押さえながらキューティクルを引き締めるつもりで乾かしていきましょう。
また、頭皮は常にやわらかく、とても熱に弱い部位。
ドライヤーの熱風に当たると、頭皮は乾燥してしまいます。
乾燥して硬くなると、その下を流れる血管が圧迫されてしまい、
髪に栄養が行き届かないという状態に。
乾かし方としては、キューティクルの流れに沿って、頭皮に当てず髪だけ乾かすような気持ちでドライヤーを使用することが正しい使い方だといえます。
ブロー中に、タオルで髪をおさえるようにしながら乾かすと、ブロー時間も短く、頭皮も乾燥しにくくなります。
薄毛に悩んでいる人の中には、パーマやカラーをしすぎた、ヘアアイロンをしすぎた、と自覚している方も多いようです。
カラーやパーマをした後に、頭皮がうっすら赤くなっている場合は特に危険です。
毛穴の周囲に炎症があることから、毛穴の内部、血管にまでダメージが及んでしまうのです。
これをきっかけに、薄毛が進行してしまうこともよくあります。
頭皮に影響を与えなくとも、髪自体に刺激を与えるようなアイテムも、やはり毛髪にダメージを与えるもの。
ヘアアイロンがその類で、皮膚に当てれば火傷をするほどの高温で髪を変形させているため、髪の毛の水分が一気に蒸発してしまいます。
これはドライヤーよりも強力なので、薄毛に悩む方は絶対やめたほうがいいと思います。
髪内部の水分が蒸発すると、小さな泡になった水分が外に逃げようとし、髪表面が破裂し、凸凹になることも。
ヘアアイロンやコテなど、髪に高温を与えて変形させるようなアイテムの頻繁使用は避けるようにしましょう。